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2015年8月

2015年8月14日 (金)

マザーボード交換で起動しないトラブル発生 (Win7)

Win10用PC作成(マインクラフトもしたい)に向け、現在のWin7 Pro 64bitのPCのスペックをあげることにしました。

変更前
  • MB  : M2N-SLI Deluxe  (ASUS)
  • CPU: Athlon 64 X2 (AMD)
  • HDD: SATA 3.5インチ
変更後
  • MB  : A88X-GAMER (ASUS)
  • CPU: Godavari A10-7870K (AMD)
  • HDD: SATA 3.5インチ (変更せず。中身もそのまま Win7 Pro)
マザーボード、CPU、メモリを交換後、マザーボードを 最新CPU(APU)のGodavariに対応されるために、UEFI BIOSを更新
いざ、電源投入すると、Win7の起動画面の旗のマークが出てから、電源が切れて再起動の無限ループに陥りました。
セーフモードなども同じで、まったく起動せず。
Win7が、新しいデバイスを自動認識をしてくれ、問題なく起動すると言う妄想は跡形も無く崩れ去りました。
原因は、マザーボードとHDD(ストレージ)を取り持つデバイスドライバーが従来用の設定のまま更新されないことにありました。人によってはブルー画面になったりするようです。
対処方法: レジストリのHDD(ストレージ)用のデバイスドライバーの設定を初期化して自動認識させる。
以下、詳細手順です。
レジストリ操作をしますので、自己責任でお願いいたします。
また、以下の作業にはOSのプロダクトキーが必要であるため、Win7のディスクの準備を事前に準備しておいたほうが良いです。
  1. パソコンの電源を入れ、「F8」を連打
    「詳細ブートオプション」が起動します。



  2. 一番上の「コンピュータの修復」を選択
    修復できませんでした的なダイアログがでた後、再起動せず、
    「OK」や、「ログイン用パスワード」を入力すると「システム回復オプション」が起動します。


  3. 一番下の「コマンドプロンプト」を選択
    「regedit」と入力します。


  4. レジストリエディタが起動します。
    これは、修復ツール用のレジストリなので、実際に編集するためのレジストを読み込む必要があります。
  5. レジストリエディタ上で
    「HKEY_LOCAL_MACHINE」または「HKEY_USERS」にカーソルを合わせ、
    メニューバーの「ファイル」→「ハイブの読み込み」を選択。


  6. HDD関連のデバイスドライバーの設定の
    「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM」の読み込みを行うため、
    %SystemRoot%\system32\config\system
    を選択します。
    多くの人は、"c:\windows\system32\config\system"になるはずです。
    レジストリ上での名前(キー)の入力が求められるため、適当に、たとえば「load_system」と名前を入力し、「OK」を押します。
  7. 目的のレジストリを編集します。
    編集対象のレジストリは、
    HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\以下の、
    ・Aliide.sys
    ・Amdide.sys
    ・Atapi.sys
    ・Ataport.sys
    ・Cmdide.sys
    ・Intelide.sys
    ・Msahci.sys
    ・Pciide.sys
    ・Pciidex.sys
    ・Viaide.sys
    の「start」の値です。
    「3」になっているものがあれば、全て「0」に書き換えます。
    無い項目は、無視してください。
    「ControlSet001」や「ControlSet002」が存在している場合は、念のためにそちらも同様に編集しておくといいと思います。
    この操作で、必要でないストレージドライバも有効にするってことになります。

    参考(Start値の意味)

    Start値

    種類

    ロードタイミング

    ドライバ

    0x00

    ブート

    OSローダー

    必要不可欠なドライバ

    0x01

    システム

    Executiveローダー

    ブート時にロードする必要があるドライバ

    0x02

    自動

    サービスコントローラ

    ブート最終ステップでサービス制御マネージャ(SCM)に自動でインストールされるドライバ

    0x03

    手動

    要求に応じて手動で開始

    システム起動後にSCMにより手動でインストールされるドライバ

  8. 最後に、変更内容を保存するために、「load_system」(先ほど自分で適当に名前を付けたもの)にカーソルを合わせた状態で、
    メニューバーの「ファイル」→「ハイブのアンロード」を選択し、
    「はい」を押して保存完了です。
パソコンを再起動すると、今度は起動ができるはずです。起動後、現在の状態に最適なデバイスドライバーが自動で次々とインストールされていくので、その後、再起動したほうがよいです。
実は、ここで終わりではなく、続きがあります。
マザーボード、CPUとメインの部品が変わったため、Windowsのライセンス認証を再度する必要があります。これをしないと、Windows Updateなどが利用できなくなります。

Windowsのライセンス認証
  1. 「スタート」ボタン→「コンピュータ」を右クリック→「プロパティ」
  2. 一番下の「Windowsライセンス認証」欄にて、再度、ライセンス認証をしてください。
  3. 「Windows のライセンス認証を ○○日以内に行ってください。今すぐライセンス認証を行う場合はここをクリックしてください。」をクリック
  4. 「Windows のライセンス認証の手続きを今すぐオンラインで行います(A)」をクリック
    (LANケーブルを繋げてインターネット接続しておく必要があります。)

    私の場合は、再度、OSのプロダクトキーを入力することなく
    認証できましたが、この後、プロダクトキーの入力が必要の場合が多いです。
  5. OSのインストールディスクに記載のプロダクトキーを入力します。
以上で終了です。ライセンス認証は電話でする方法もあります。

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